35mmの厚さでバンプステアを効果的に解消し、片側1インチの幅広いトラックとキャンバーを
追加しました。

6061-T6アルミニウムをCNC加工し、レッドアルマイトを施しています。
アッパーフェイスに、機械加工したT3のロゴを配置。

このユニットは、標準のロールセンターアジャスターで使用されているものと同じ、
CNCミルドアライメントスリーブを組み込んでいます。
このスリーブを使用することで、より高いせん断保護を強化し、どんなにハードなドライブをしても
正しいアライメントを保つことが出来ます。

耐久性と強度を確保するため、可能な限り多くの時間をかけて設計されたユニットです。
付属の金具は全てSAEグレード8以上の、メートル系グレード10.9と12.9の合金鋼を使用しています。

このネガティブキャンバーロールセンターアジャスターは、車高を2インチ下げると
2.8度のキャンバーが得られます。
3インチ下げた場合、3.1度のネガティブキャンバーが得られます。
(この数値は車が既に持っているキャンバーに追加されるもので、2インチ下げで既に1.2度のキャンバーがある場合、全体で4度のネガティブキャンバーが得られることになります。）

またこのユニットは、車のフロント軌道を片側25mm(全体で50mm)広げます。
キャンバープレートと併用することで、適度なキャンバーでワイドトレッドにしたり、
5度以上のキャンバーをつけることも可能です。

ネガティブキャンバーロールセンターアジャスターを装着することで、
クルマのターンインを素晴らしい気分にさせます。
最近、フォーラムでネガティブキャンバーロールセンターアジャスターのスクラブ半径などについて、
一部の専門家から反発があったようですが、
過去25年間、ネガティブキャンバーロールセンターアジャスターが、
世界中で絶大な人気を誇っていました。
ネガティブキャンバーロールセンターアジャスターを装着した車は、
コーナーやスイッチバックに飛び込んでいくのが楽しくてしょうがないのです。